2013年3月23日土曜日

Human Nature

春分の前日に、思わぬ『クビ』を言い渡され、翌日もう一度、社長と幹部の方たちと話し合い、晴れて(?)現場復帰を果たした33歳なりたての今日この頃。
皆様、如何お過ごしですか?

もう、桜も満開。春ですね。

僕の『クビ』騒動は、簡単に言えばワンマン社長に対して僕が立場を無視して『物言い』をした結果、社長が大いにおヘソをお曲げになり、それこそ鶴の一声で一時『クビ』になったのだ。

おかげでまた、沢山の人たちに迷惑と心配をかけてしまい、とても反省している。

その翌日に、第一声で謝ったとき、社長は、
『謝るな。お前が言ったことは事は本心だろう。それに、よく考えてみたけど、お前の言った事は正しいだろう。しかし、俺もワンマンでここまでやってきた。今になって、今回の様に人に言われたくないことを言われる事も無い。それだけに衝撃は大きく、大きくプライドが傷ついた。今日明日でお前の事を許すわけにはいかん。復帰させるつもりは無い。」
と、へそ曲げまくり。

しかし、話すにつれて、社長も今回の事は
『いい勉強になった』
と言ってくれ、二人の部長さんに判断を委ね、晴れて(??)現場復帰がかなったのだ。

僕も、今回の“事件”をきっかけに、もう一度、初心に戻って仕事に向き合おうと、素直に思った。

会社での人間関係も、急に、すこぶる良くなった様だし、結果オーライ、かな。

人とのトラブルが一番面倒だけど、だからこそ、ドラマがあるんだろう。
人生がドラマでは無い人がいるのかどうかは知らないが、僕はドラマ。(おいらはドラマー♪みたい笑)



最愛のマイケル・ジャクソンの音楽を。大事な歌を。
和訳をもう一度調べてみたら、うん、やっぱり今の僕にぴったり。

もし、何故、何故かと聞かれたら、
それが人生だからさ、って答えるよ。
何故、何故、僕をそのように創り賜うた。
もし、何故、何故かと聞かれたら、
それが人の性だからさ、って答えるよ。
何故、何故、僕をそのように創り賜うた。
僕はそうやって生きたいんだ。
僕はそうやって愛したい。


Michael Jackson  Human Nature

小学校2年生のときに、マイケルのBADに雷に打たれるがごとくヤラれてから、小遣いの全てをマイケルのグッズ(マイケルの名前が刺繍されてるミサンガとか馬鹿でかいポスターとか・・・)やら、少しでも記事の乗っている雑誌や新聞やらに、注ぎ込んだ。(たかが知れてますけど笑)
少しまとまった小遣いが入れば、過去の作品のカセットテープを購入し、聴き貪った。
Human Natureが収録されているThrillerのカセットテープを手に入れたときは、ちょうど家族で2週間ほどイタリアのベニスにいたんだけど、ホテルの外で一人でボール遊びをしていたら、ボールが転がっていってしまい、追っかけて行くとそこに背の高い(多分小学校6年生くらい)ショートカットの女の子が立っていて、足元に転がってきた僕のボールを拾い上げ、何かイタリア語で話しにっこりしながらボールをこちらに投げてくれたのを今でも思い出す。
そう、これも、雷的衝撃だったのです(笑)
それから、イタリア滞在中は彼女の事で頭がいっぱいで、ずっと母のウォークマンでThrillerのアルバムをループさせてた。小学2年生のときの話ですけどね(笑)。

どうやら、感受性豊かだったであろうその頃に、マイケルの曲をいつも聴いていたから、心を揺さぶる事が起きれば、その都度マイケルの曲が胸の中でよみがえり、きゅんとなってしまう様にできているらしい。

僕にとってマイケルは最愛の人で、大事な音楽の原点だ。

0 件のコメント:

コメントを投稿