2013年1月13日日曜日

The Beat Goes On

僕が、Sonny and Cherに出会ったのは、10年以上も前の事。
学生とは名ばかりで火遊びばかりしていた頃。

遊びという遊びに、自分の身体と精神を極限までフル稼働してた。
疲れ果てて家にたどり着き、爆睡して、起きたら何時間・・・何日?経ったかも定かではない状態を繰り返していた。


その日は、起きたら夜中の2時頃で、半日しか寝ていないのか?いや、そんなはずは無い、一日か下手したら二日は余裕で寝ていただろう、と腹の中で笑い、吸いさしに火をつけてテレビのスイッチを押した。

本当にちょうどぴったり、映画が始まって何気なく見ていたら、すぐにのめり込んでしまって最後までstone。

もっのすごく感動した。

その映画の原題が『And The Beat Goes On』だった。


内容は1960年代から70年代に世界中を熱狂させた夫婦デュオSonny and Cherの物語。
ミュージシャンだったソニーが、18歳だったシェア(日本ではシェル)の美貌と美声に惚れ込み
夫婦となり、活動を始めるのだけど、シェアのチェロキーインディアンの血を全面に出した今で言うヒッピーテイスト(?)とソニーの作る楽曲、それと二人の歌唱力、シェアの美貌、そして極めつけは二人の熱愛加減に世間は唸ったわけだ。多分(⇒僕はまだ生まれてない)。

それからというもの、ずっとファンなんだけど、Sonny and Cherについて誰とも談義したことが無い・・・。

シェアは今でもミュージシャンや女優としてバリバリ活動していて有名だけど、
僕の世代や周りの友人では、『ソニー&シェール』はあまりピンとこないのかも。

青山にあるCher(シェル)っていうアパレルブランドはCher(シェア)から名を取ったって聞いたことがあるけど、それもあまり知られてないかもね。

脱線ー。

で、今日(正確には昨日から今朝にかけて)、仕事中にずっと耳にこだましてたのが、Sonny and Cherの『I Got You Babe』。理由は知らん。

1965年に彼らがラブラブ度最高潮の時にスマッシュヒットした曲。
その10年後くらいに離婚しちゃうんだけどね。
映像だと、彼らの仲の良さがテンションを上げてくれる。幸せにしてくれる。
YouTubeで「(rare clip)」とタイトルについてる映像が特にそれを感じさせる気がするけど、
音があんまり良くないから、こっちをご紹介。


うーん、この時のシェア、本当にかわいい。ひとと愛しあってならではというのもあるのだろうな。
日本でも、この頃シェアは人気で、団塊世代には有名。

で、僕はこの人らのストーリーを寝起きがしらに映画で観てしまったわけで。
そりゃ好きになるわ。
本当に愛し合っていてさ、でもすれ違いやら、ボノ(ソニー・ボノ)の浮気やらで結局離婚するんだけど、二人は今でも良い関係なんだそうだ。

『And Beat Goes On』
そしてビートは続く・・・。てか。

ちなみに、『And Beat Goes On』は深夜放送向けに民放局が字幕をつけたものだったみたいで、日本語字幕のソフトはこの世に存在しないっぽいです。
10年以上も調べてて出てこないんだからそうでしょ。誰か、字幕付き持っていたらお願いだから是非譲って!!!!

太郎

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