昨日の朝、帰宅してひとり晩酌(朝酌か?)しながら何気なくテレビを見ていて、久しぶりに思わず口にしていたものを吹き出しかけて、慌てて写真に収めた画像(笑)
多くは語りませんが、すごいお二人だなあ、と尊敬ともいえる気持ちにさえなった。
◇
彼らが落語と関係あるのか知りませんが・・・、
私の父は若い頃から落語をはじめ相撲、歌舞伎、芸妓遊び・・・と大のつく道楽好きだった人で、そのため私も幼少から父の遊び場に連れて行かれたし、そうした業界の人たちと父が遊ぶ時(呑む席)には、(まだ目前で起きる全ての事柄が私という人間を形成するのに影響を及ぼす大事な時期だったと思われるのに)父は面白がって平然とそういう場に私を連れて行ってくれた。
また、幼少だった私に対する父のしつけは、そういった芸事にまつわる話から始まる事が多かった気がする。
だからといって私自身が、特にそれぞれの業界事に詳しい訳ではないけれど、やはり、嫌いでは無い。
故に、テレビで歌舞伎だ落語だとなると自然と目がいってしまう。
今朝も、毎週楽しみにしている『落語研究なんちゃら』とか言う番組を朝酌しながら楽しんでいたのだけれど、今日放送されていたのが、柳家さん喬さんという噺家さんの『雪の瀬川』だった。
これは、落語の中でもおちゃらけた、というよりも、心がなんかしんなりとする長い人情噺。
まじめで頭の堅い大店の若旦那が、あるきっかけで、そのとき飛ぶ鳥を落とす勢いだった花魁、瀬川太夫と出会い、恋に落ちる。
当然、商家の跡取りと花魁の恋は時代が故、うまくゆかないのだけれど、離れ離れになったあと、ひょんな事で再開をする。
二人は感動をして結婚する事になるのだが・・・。
とまあ、そんな感じの噺。
また、さん喬さんが上手で聴き入ってしまい、妙にしんなりした気分にさせてくれたけれど、多分、おもいっきりヅラだったのが正直気にはなった。けど、そこは無視しといた。
興味ある人は是非寄席で。
しちゃダメだと言われ分かっていてもしてしまうのが人情で、いつの時代でもその人情がために生じる切なさは変わらない。そうでいて欲しい。
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なんだか全く逆の方向へ行くようだけれど、一応、現代に育ち、現代に生きる僕の中ではこの飛ぶ鳥を落とす勢いの歌姫の、一番気に入っているこの曲(PVも好き)が見事にリンクしてしまった(笑)
落語を観て、こんな曲を思い出したって、そりゃ、人の勝手でしょう!
Rihanna We Found Love
ペーさんパーさんからリアンナまで、大分飛躍してみたけど、
リアンナのこの歌は『雪の瀬川』の二人にも重なると思うわけです。
あ、でもペーとパーはもう関係無くなってるか!?
いや、見つけてはならない愛をみつけた二人の成功例かも?
ま、そこらへんはひとつ、ご愛嬌という事で。
おやすみなさい。。。
た
始めまして。
返信削除さん喬師匠はヅラではないですよ。
間近で見たことあります(^^)
少しですが白髪もありました。
ちょっと変わった髪型ですよね。
64才ですが、肌ツヤもよくお元気です。
コメントありがとうございます!
削除わわわ!大変な失言を致しました。私てっきりヅラかと。。。
今後軽はずみな発言を気をつけます。
いろいろお詳しいのですね。
いずれ師匠の寄席も拝見できればと思います。
今後ともご指導よろしくお願いします。